なぜ礼金があるのか。
アパート・マンションに入居する時には、借り手は契約金として、賃料の一部である前家賃のほかに敷金や仲介料、礼金等を支払うのが一般的。そのなかでも議論があるのは礼金。
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。支払う理由が論理的に説明できない場合が多い。

元々は、戦後の住宅難の時代に、立場の強い人が始めた悪習と言われている。現在では良心的なオーナーは礼金をゼロに設定する場合もある。しかし、賃貸物件の情報誌では、大抵は、礼金が二カ月に設定されている。
不動産業者が礼金をオーナーに渡し、仲介料や広告料という名目でその礼金を取り返すという仕組みになっている。つまり、募集時は礼金という名目で、最終的には不動産業者の仲介料になっている。結論からいえば、礼金を払いたくない人はゼロという物件を探せばいい。つまり賃貸条件も、個別にまちまちであるので、交渉をすることで、払わなくて良いように条件を持って行くのが良い。
八割は旧態依然の間取り。
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近頃のマンションの間取りはバリエーションは豊かになっている。しかしそれは、新聞の折り込み広告に掲載されているタイプや、モデルルームにするような「客寄せパンダ」の部屋の間取りである。実際に購入するような代表的な住戸(ティピカルタイプ) のプランについては、どのマンションを見てもほとんど同じ。
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。ディベロッパーが売れ残りを恐れるため、個性を希薄にする。
昭和40年代の縦長の直方体の両側に外廊下とバルコニーを配置したマンションを「制裁の輪切りマンション」と呼ぶ。昔に比べて細部の仕上げの技術や設備仕様の、グレードは高くなっているが、現在売られているマンションの全住戸の8割以上はこのタイプ。間取り自体は読んで字のごとく、住戸内の間取りが「回」の字型をする旧態依然の「田の字型プラン」が多い。これはマンションの売れ残りが激しくなる悪循環を起こす。
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